TOPResidence 11

はじめに頂いた図面で製作用の図面を作り、その後一度だけ設計のアシスタントの方と打合せをしただけで家具製作に取りかかった物件です。
ここでのポイントは、各部屋にあるルーバーです。壁面内部に組み込まれた、エアコンやAVボックスなどを壁面に一体化するように白のルーバーで納めた部分がデザインのポイントになっています。表面の見えがかりは、どのルーバーも一緒ですが、エアコンのルーバー断面は、吹き出す風の邪魔にならないようルーバー断面を45度に面取り加工をして手間をかけています。羽の厚みは15mmの駒替えし。細かすぎるのではないかと心配していましたが、上記のように面取り加工をすることで問題なく機能することができていました。
家具の納まりとしては非常にシンプルでしたが、棚などは全て受け金物を特注し棚の中に埋め込むことで宙に浮いているかのごとくシンプルな形状につとめ空間構成の一助になっているようでした。
細かな部分には妥協無くチェックしていく姿勢に感銘を受けた物件でした。

物件名 片岡邸新築工事
製作年 2013年
所在地 栃木県那須郡那須町
施工 D・Iサンワコーポレーション
製作物 キッチン、キッチンボード、リビングボード、洗面化粧台、ルーバー造作、他家具一式
仕様 キッチン、天板人工大理石、木部本体MDF下地白ウレタン塗装、
リビングボード;アメリカンチェリー天然木化粧合板貼りウレタンクリア塗装仕上げ