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 オーナー自身が建築家で、妻でもある自邸の家具です。この大きなテーブルは、3600×900×75mmの一枚板。しかもチーク材です。今では、材では輸入禁止になっているので事実上絶対に手に入らない代物です。
同じ物が、自信のアトリエのデスクとしてデ~ンと君臨しています。
そして、もう一つ、この一枚板が、玄関の床板に使われているのです。聞かなければ絶対に解らないものすごい贅沢。ただ収まっているわけではありません。裏返せば、反らないように吸付桟でガッチリと反り止め加工を行っています。
これら、一枚板を加工する技術は、弊社のもう一つの得意分野です。それを可能にしているのは、弊社自作の切削機械にあります。戦時中アルミの無垢板を切削する機械だった物を払い下げていただき木工用に作り替えました。思うような結果を得るまで何度も刃物を作り替え、ようやく使用に耐える物ができたという曰く付きの機械です。
 なお、同材で建具の写真がありますが、この建具の製作は、仲間である戸村木工所さんによる製作です。すばらしい出来具合なので思わず写真を掲載してしまいました。併せてご覧ください。

物件名 大高邸
所在地 栃木県那須塩原市
設計 斉藤設計室
製作物 ダイニングテーブル、トイレ手洗い、玄関床板一枚板造作、アトリエデスク
仕様 チーク材一枚板加工。オイル拭き