フラット扉を気軽に作る

フラット扉システムをご存じですか。

扉が同面(どうずら)に位置していて一見開き戸のように見えますが、実は引き戸なのでした。このシステム、輸入物を使用するとけっこうな金額のものを導入しなくてはなりませんが、気軽に楽しめるものが日本のメーカーから出ているのでした。

その時どうする

欅のテーブルを作っているところです。3メートル×1.2メートルの大きさです。厚みは53mm程度でしょうか。

三枚の板を剥ぐところです。表面を削ったところから早くも変形が始まります。

微妙なずれや狂いをとりながら一枚の板に仕上げていきます。

少し割れが入っています。こんな時には、契りを入れてそれ以上の割れを防ぎます。

無垢材を扱うときはトラブルがつきものです。

相田みつをの言葉。

『その時どうする』私たちはいつもこの言葉を突き付けられているのでした!

作りかけいろいろ

今回は、作りかけのいろいろをご紹介します。

アール型のキッチン
外からアールに見えても、内側は、引出など機能させなければならないので60センチをモデュールにして7つの箱を合体させて作っています。その構造がわかる写真です。

アイランドキッチン製作風景03

長火鉢
長火鉢に使用する材は欅です。それ以外の材で製作されている長火鉢は見たことがありません。ここで使用している材は、厚さ18mmのもので内側で使用している材は桐です。

枠組の引き戸
後ろに見える建具を改造するための部品として使用します。

仕上がると下のようになります。

 

インテリアエレメントの特注屋!

自社工場で作る物は、お客様色で様々に変わります。

インテリアに据えるものなら何でも作るのでした。

例えば、ハウスメーカー様の展示住宅家具

無垢材のテーブル

オーダーでキッチン

アールのキッチンだってやっちゃいます!無ければアールのシンクだって作るので〜す。

アイランドキッチン製作風景

神棚だって

中に入るお社だって

ダイニングテールももちろん

お店だって

幼稚園のお手洗い場だって作ります。

ヘアサロンだって

吹抜にそびえる楕円型の本棚だって

下駄箱も

カーテンもね!

ソウソウ、炬燵の注文も!これ、1メートル×2.7メートルの炬燵なのです。

で、最後に建具もやるよ

置き去りの素材

悲しいかな、置き去りにされた素材。

彼らは欅(ケヤキ)のブロックです。加工すると下のような杢目が出てきます。綺麗でしょ!

とってもすばらしい杢目だけど時代は彼らを必要としません。
どうにか命を吹き込みたいのですが・・・・、自分の無能を嘆くばかりです。

でも、日本人で家具を扱い者達にとっては、木材の王様として君臨しています。
特に私(あと2年で還暦(^0^))よりも上の世代にとっては、神様級なのでした。

このキャビネットの相棒が下のデスクです。

写真が下手で天板がひかってしまい、すばらしい杢目を伝えられませんが、とってもすばらしい杢目なんですよ。

それでもって、これを私が使っているのでありました。良すぎて手放せませんでした。
事務所に来て頂ければご覧に入れることが出来ます。

興味のある方は是非遊びに来て下さいね♥

25年間待ち続けた期待に応えられるだろうか

杢理の綺麗な楓です。

全て厚みが50mmの板材。依頼のものを制作するには、この板材を真っ二つにして20mmにする必要があります。
でも、ネジレやら反りやらでもすこし薄くなることを覚悟する必要がありそうです。

25年、これを作ってくれる業者を探し続けていたそうな。

挽き直しをするには、あまりに薄い材。製材期の爪に引っかからないので、爪掛け用の部材をボンドで仮止めして挽き直しを行いました。こんなノウハウを持っている木工所も今では少なくなってしまったとのこと。

さぁ〜て、挽き直しが終わればまた、少し乾燥期間にあてる。
本当は、使用する部屋に運び込み、その部屋の環境に馴染ませたいのだが、お願いしても、それはかないませんでした。

これが何になるか、今はまだ言えません。

たかだか箱を作るだけなのに、こんなに緊張したことはないのでした。

果たして、25年間待ち続けた期待に応えられるだろうか。

お久しぶりです。

お久しぶりです。昨年11月依頼の投稿です。

今日はプライベートでの話ですが、自治会での長年の問題解決方法の説明会を開催し、なぜか私が3年越しの担当で、ようやく一つの提案についてのコンセンサスを得られそうな手応えを感じたところでして、チョット気が緩んだので、投稿する気分になったわけでして・・・。
しんどいですネ!

さて、この数ヶ月間でウチの会社の環境も変わり始めています。6名のスタッフ体制ですが、昨年10月に一人、今年1月からトライアルで一人、今も一人面接を進めています。

高齢化で深刻な職人不足を解消しようと世代交代を進めているところでして、構想一週間、作成期間3日の時間をかけ渾身の求人案内を作成した賜物なのでしょうか。魂を込めて書いた求人案内を読んでわざわざ大宮の方から面接の依頼を受けたのには感動しました。感謝申し上げます!

仕事の方は、とりあえずというところでしょうか。

ドアの仕事投稿します。ブラックウォールナット製の扉です。一見本棚なのですが、

実は、ドアなのです。

前にも、同じような物件がありましたが、似て非なるもの。これだけの量の文庫本を収納しても耐えられるドアを作るのは結構大変なのでした。荷重に耐えられる構造、金物はもちろんのこと、ハウスメーカーさんの壁構造に耐えられる下地をどう作るかは、それなりのノウハウが必要なのでした。