テレビで高学歴の多くの方は、幼少期の勉強スタイルがリビングでやっていたというデーたがあるとのこと。
そんな感じの装置を作らせて頂きました。
こちらのお客様の頭脳も、学歴もそうそうたる方々。
やっぱり、リビングダイニングはそう考えるのかぁ~。
ちゃんと設えると僕でもその気になれそう・・・!?(^^;)
オープンスペースの中のキッチン。
天板は、素材として最先端の素材を使用しています。超高級人工大理石です。
耐薬品性の高い素材です。
腰は、チャコールグレイですが少し茶色を混ぜています。
吹抜の空間とらせん階段にマッチしてますよね。
吹抜の上にちらっと見える折り戸も特殊な折り戸です。
8枚連続の折り戸で、折りたたんだときに8枚の扉がピタッと重なるように設計しています。このような納まりにできる金物がなかなかなくて、いくつか試作のうえカタチにしたものです。設計の先生からの要求にできないと弱音を吐きつつ、ようやくここまでこぎ着けた折り戸でした。
キャビネット外部を全て鏡面仕上げ塗装で仕上げた所謂『食器棚』です。
この中には、食器はもちろんのこと、炊飯器、電子レンジ、トースター、4つに分別したゴミ箱、一升瓶用引出など、キッチン周りに必要なものは全て納まっています。
扉のモジュールは、600ワイドを基本に構成しています。家具にとって600mmというのは広めのモジュールです。開き戸の場合は、重量用の丁番が必要になります。手前のスペースが必要になるので、スイングアップ式の金物を多用しています。このスイングアップの金物も、取り付ける扉の重さや、中に何を入れるかをよくよく吟味しないとうまく機能しないので、計画には結構熟練したスキルが必要になります。
考えている方は、しっかりと計画してもらいましょう。わからないときは、私たちに相談してね♥