昔やった仕事

先日捜し物をしていたときに出てきた写真ーその2

呉服屋さん。初めて建築も含め全て一人で設計までした物件です。
現代和風を屋根と必要最小限の構造体で表現したくて、ショーウィンドウ廻り以外は、全てタイルで囲って塊にしてしまいました。

初めて、路面店の看板を設計するのですが、どうやれば綺麗に目立った看板に出来るのか試行錯誤をして作りましたが、結局思うような結果が出なかったのが今でも思い出されます。

店舗-4

あれから1年

昨年5月に引き渡しをしたとみざわ歯科様。弊社で納めさせて頂いた什器内照明の不具合でほぼ1年ぶりに伺いました。

ネットから初めてご依頼を頂いた物件でした。

とみざわ歯科-4

いつもの優しい笑顔で迎えてくださった中にも、新天地での生活に落ち着いたご様子。

診療所の中も、あるべきところに納まった感が有り順風満帆な感じがしました。

とみざわ歯科-2

今日は快晴。ちょっぴり風が冷たく強い風だけど、春の匂いは十分してるし、ナンカ良い感じでした!

とみざわ歯科-1

さくら開花しましたね。

春ですね。

一昨日の土日は、娘たちの引っ越しをしました。

3年間お世話になった松戸から練馬に移動しました。

ウチは家具屋なので引っ越しはお手の物。若手の職人さん二人をアルバイト料で吊って、家族4人と、計6名で一気に大移動しました。計算外だったのは、異常に『くるま』が混んでいたこと。しかも、外環で事故渋滞。松戸から練馬まではカーナビ情報で30km強だというのに、2時間近くもかかってしまったのでした。で、そこを2往復もしたのでした。

疲れました。

さて、今日は火曜日。桜が開花し始めました。

長女は、社会人3年生に。次女はいよいよ就活。画家は目指さないようです。それぞれの『みち』を新たな拠点から始めようとしています。

私たちの会社も、新たなみちを進もうと考えています。まずは、東京営業所を開設します。半分以上の仕事が埼玉県と東京に集中し始めているのでご迷惑をおかけしないようにと考えました。

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私たちの胸も膨らんでま~す(*^o^*)

 

店舗もやります!-その1

ちょっと捜し物をしていたら、なくなったと思っていた写真が出てきてビックリ!

当時勤めていたところ(親のやってた会社)の会社案内を作ろうと写真取りしたポジフィルム。20~23年ほど前の写真です。

当時は店舗ばかりやってました。本当はこちらの方が専門なんです。

百貨店をデザイン、設計できる造作家具屋なんて日本全国探してもそうはないと思いません? 家業を継ぐため、美大に入らないと出来ないと思っていたので必死に勉強し、多摩美でインテリアデザインを学びました。それから、百貨店専門のデザイン事務所でデザインと設計の勉強をしました。

家業を継ぐため戻った先で、皮肉なことに、これが思わぬ足かせになってしまい、職人さんとうまくいかずみんなやめていった苦い経験があります。

そして、今では、住宅の家具を中心に暮らしを大切にする方々に寄り添った仕事をしています。またまた皮肉なことに、今ではこれらの経験が一つの「強み」になっています。

ちょっと懐かしいので、今週は私の店舗ライブラリーをご覧下さい。

まずは、昭和64年頃デザイン事務所在籍中、親に頼まれアルバイトで設計したカレー屋さんです。今もそのままあります。

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作業スペースとして機能的なダイニング

家族が好きな場所で好きなことを出来るスペースとしてダイニングを充実させることは大変機能的に優れた空間を作ることが出来ます。

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このダイニングは、まさにそんな空間の教科書的な事例です。

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キッチンカウンターはH1000mmの天板に引出付、L型に回り込むスペースは、デスク機能として、ご主人、奥様、もちろんお子様まで並んで作業が出来るスペースを確保しています。向かって、左側の収納は、プリンター専用の収納キャビネットです。T邸-11

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素材は、ブラックウォールナット。天板は全て無垢板で製作しています。お手入れの手間を省くためあえて、ウレタン塗装で仕上げました。

既成品を並べては絶対に出来ない空間、造作家具ならではの事例となっております。

家事室のワークステーション

大きな窓からあふれんばかりの日差しを受けつつ、アイロンがけやら衣類のたたみ物やら、家事のあれこれを行うワークトップです。

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ワークトップの前には、コルクボード、上にはオープンボックス、扉の付いた何でも入る収納。

小さなお子様の気配を気にしつつ家事に精を出す姿。

幸せを育む大切な場所となりますように。

トップの白い天板は、お客様がお持ちだった物を再加工しこちらのワークトップに作り直しました。

仏壇のお直し

新潟県村上市、旧山北町に日本国という山があります。ある勉強会でご一緒したとき仏壇のお直しの依頼を頂きました。その仏壇のある場所が日本国の山間でした。

現在は、お住まいではない住宅にある仏壇のお直し。もう10年近く前の事です。

お直し前と後での変わり様をご覧ください。

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欅の杢は、先代の集めた材料から作り、金箔は、わざわざ輪島まで送り箔を貼って頂きました。

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私の住む街には、木工をやるにはあまりに産業が未熟です。それでも、この地で生きていかなければなりません。

そして、こんな未熟な私たちにご先祖様をまつる大事なものを依頼して頂けるお客様がいるのです。そのことをしっかり受け止めて仕事をしたいです。

お客様、お眼鏡にかなっていますか。

仏壇の修理-4がんばれ! オオワダ!です。

存在を隠す努力の積み重ね

空間に違和感のある存在を隠す事。

そのための努力を様々な建築家がトライしています。

私たちは、その思いに応えるべくカタチにする為の努力を重ねます。

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レッドシダーとアルミ製の特殊フィルターの繰り返しの中に、エアコンと収納の扉が隠れています。

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和室に最先端の素材を大胆に使うと同時に納まりにも気を回すデザイン力がすばらしい仕事です。

 

ワイン専用の倉庫

ワイン専用の倉庫。すっごーく広い倉庫です。個人宅です。

いろいろなカタチで収納できるように作った。専用棚

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バッテンだったり、棚だったりで同じはこの中に棚のバリエーションを作り嵌め込んだもの。

手前にあるのは全て空輸されたワイン。スゴイネ!

6.6メートルの欅天板

3.6メートルと3メートルの欅天板を並べる事で6.6メートル。

ちょっと騙した感じでスミマセン。

石蔵を改造して、そこに利き酒をできる空間を作ったとです。

足場が悪く上に上げるのに9人がかりでようやく揚げました。

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脚は、38.1φのパイプとt15mmのスチールで脚部を製作。これだけの板をスチールの脚で支える事に最後までなじめず、納得できないまま納めましたが、意外に格好良かったので、私も修行がまだまだ足りないなと反省しきり。

木には木だろうと思考が固まっている自分でしたが、木の大きさや質感を誇張するために細いスチールを使用することで、木の重厚感を強調する手法が見事に表現できている事例になりました。