現場の様子見

本日は、雪も上がって晴れましたが、すこし風が強いようです。

宇都宮で打合せの後、小山市に2件ほど現場があるので様子を見に来ました。

一昨日前に取り付けていた建具枠の納まりがどうなっているかが気になってものですから。

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という事で、とりあえずOK です。

木工事の追い込みに入っているせいか道具やボードが散乱していますが、今日の施工で出たものだけです。ものすごく管理が行き届いていて埃もなくとても清潔な現場です。私たちの関わる仕事場はいつもこうあるべきと肝に銘じています。

工事終了後には丁寧に掃除をして現場を後にします。

今年に入ってからは、昨年の問題点を文書化して、毎週月曜日に朝礼の始まりに声を出して読み上げるようにしました。

自分たちのダメな部分から目を背けないようにすることが今年の重点ポイントです。

年に一度のお楽しみ。

今日は、平日の木曜日ですが、予定を調整して藝大の卒業制作展に行ってきました。

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卒業生たちのすばらしい作品に接すると、自分のやる気に火がつきます。

同時に、学生時代の自分と重ねながら、彼らの積み重ねてきた学生生活の全てを込めた作品たちにほほえましさを感じつつ、未来の彼ら、彼女たちにエールを送ります。もちろん心の中で!

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中には、間に合わずにどうにか取り繕っていたり、突然の事故で応急処置をしている作品もいくつかあるわけで、そんな事も時がたてば全て成長の糧になっていく事でしょう。

ところで、今回は、嬉しい事が二つありました。

一つは、弊社で製作時に使用しているコニシ木工用ボンドCH18がどでかいオブジェになって展示してあった事。なんか、意味もなくとても嬉しくなったんです!

作者は、なぜ、これをモチーフにしたのでしょう。素材がボアで覆い尽くされ、なにやら発色の良い染料でラベルを描いているようでした。後ろに使用説明があるわけですが、それら全てを完全に再現していました。

右側の人たちと比べても相当の大きさである事がわかると思います。

木工用ボンドCH18

もう一つは、来年この場所に飾られるであろう次女の作品に、自分の製作した額縁を作ってあげられる環境がある事に気づいた事でした。何で、今まで気づかなかったのか。

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今から、最高の材料を見つけておかなければ。次女の絵よりも存在感のあるやつを作るぞ! (^_^)v

今週の土曜日1月31日まで上野の藝大美術館、正木会館、都美館で開催しているようです。結構楽しいですよ。

DMに想いを込めて!

日頃の私たちの仕事を知ってほしいこと。また、新たに建具事業を始めた事を会社案内と業務案内チラシにまとめ1000箇所にDMとして送らせて頂きました。

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突然に、得体の知れないDMで驚いた会社もあったと思いますがどうかお許しください。そして、お見知りおき頂ければ幸いです。

このような活動は、初めての試みです。H25年度小規模事業者活性化補助金事業をベースに企画、活動をさせて頂きました。正直、手探りでの営業活動です。作るばっかりの連中の集まりですが、どうか温かい目でご覧頂ければ有難いです。

一年前は、このブログを投稿する事も緊張していました。今でも、失礼のない投稿ができているか心にとめながらの投稿です。

ちなみに、これらの企画、デザインは、(株)ドゥ・カンパニーさんに頼み込んで無理矢理やって頂いたものです。この場をお借りして御礼を申し上げます。

なお、会社案内と、業務用案内チラシはコチラからダウンロードできます。ご興味がございましたら是非ご覧ください。

クルミ材で作ったオリジナルアームチェア

今日も仕事です。神棚とカップボードと、カーテンボックスと、キッチンとお洋服の整理箪笥にブックボードと細かな単品仕事が重ねて舞い込んできたので頭の交通整理が必要です。

さて、ちょっと休憩がてら投稿記事をまとめましょう。

本日は、棚からひとつまみ。オリジナルの椅子をご紹介します。

椅子はあまり作る機会がありませんが、お客様のイメージで何度か製作した経験があります。

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座り心地やフォルムを検討しているとどうしても予算が必要になるためある程度長いスパンを頂きながら此方の時間に合わせて待ってもらい製作するようにお願いしています。

アームチェア-2

そんなおかず少ない椅子の一つです。

アームチェア-3アームチェア-5アームチェア-4

素材は、オニグルミ。背もたれの中のスポークはタモ材を使用しています。
ちょっと和が入ってます。

座面の削り出しや、背もたれのスポークなど部品造りが一手間です。治具を製作している時間が多く費やされるので、4から8脚程度まとめて製作しないと元がとれません。

椅子は、プロダクト製品と考えた方が良いかもしれませんね。

サイズはW645×D630× H1050(mm) ほぼ一品製作なので200、000円+税になります。
高くて済みません m(_ _)m

雷神木で作った下駄箱

去年からチビチビ作っている家具。

お客様持ち込みの材料で作った下駄箱です。

下駄箱-2

雷神木という木だそうで、私は初めてこんな木があるのを知りました。

欅みたいな杢目ののですが、良く見ると違うようでもあり、とにかく分かりずらい材でした。

かなりひねくれた材で、節やコブ、抜け節も多く材料取りに苦労しました。天板は、抜け節を逆手に取りアクセントとしてわざと残したり見付を皮肌のまま残したりとかなり工夫しています。結果、原木家具のようになってしまいました。

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扉框枠は、この雷神僕を使用し、鏡板は、建具で余っていた赤松を使用しました。

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昨日投稿したマジボックスや、その前に投稿した飾り棚のとは全くの別世界です。お客様の趣向をカタチにする醍醐味でもあり難しいところでもあります。

全てこの材料で作っているのでサイズの割にものすごく重い家具で、4人でやっとでした。後は、塗装して納品です。

マジボックス

間仕切り用の棚に6個の箱を中に入れ分ける事で様々な表情を演出できるように考えたオリジナル商品です。

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棚は、奥行き45㎝、中に奥行き30㎝の箱を入れ、後ろには、残りの15㎝を使って、ガラスの棚を入れる事が可能で、これにより、両面使いの飾り棚、兼間仕切りボードに早変わりするという考えです。

飾り棚も組み立て式です。また、この飾り棚だけでも十分機能します。箱の方も6個を積み木のように様々な組み替えが可能であり、その時の気分や環境によって組み立てる事ができます。

全部で60万円+税です。今は、お世話になっているお客様のところに嫁いでいます。

打合せ用テーブル

いつもお世話になっている那須倶楽部様の事務所移転に伴い打合せ用テーブルの製作依頼を受けました。

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ボーエ・モーエンセンの6284ダイニングテーブルみないなやつということで、ネットで調べてそれらしく作ってみました。

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部屋の広さから W1600×D800×H900と小ぶりなので、そのバランス調整が意外に難しく、多少試行錯誤しましたが、とりあえず完成です。

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素材はオーク材の無塗装品です。今から納品です。

私は他の用事でも少し先に伺うとして、まずは、パチリ!

後のことを考え、天板、脚部、ほおづえ等の部材をジョイント金物で組立式にしました。

さすがに巨匠の考えたテーブルだけあって、最小パーツで必要十分な強度を確保しています。すばらしいです。そして、勉強になります。

茶の間のテレビボード提案

茶の間の一面にビルトイン予定の案です。

仕事用の道具、ユニホームを収納するキャビネット。AV機能を収納するスペース。ウィスキーを飾るボトルケース機能。仏壇を収納するキャビネット。そして、神棚。

ワイド4700mm×高さ2700mmのスペースに納める要素です。

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ここは、所謂昭和の茶の間空間であり、多分栃木県北部の一般的な空間です。ただし、銘木へのこだわりは尋常ではありません。

キャビネット本体は、タモ材。仏壇は欅の杢目。神棚は、青森檜葉を予定しています。

およそ一年をかけてここまで計画を具体化しました。微調整して1月末頃から製作開始となります。

スタディーコーナー

スタディーコーナーは、子供たちの個室へのアプローチ部分として位置する廊下を利用しています。階段を上がり、個室に入る前の廊下部分をちょっと広めにとり二人が仲良く並んで勉強できるようにしています。

スタディーコーナー

落ち着いて集中できるよう、シックなグリーン色のクロスにブラックウォールナットが映えるシックなインテリアにしています。

後ろは、オープンの書棚です。

リビングボードを取付けました。

仕事始めから3日がたちました。

初日からスロットル全開で、各方面の調整にばたばた状態が続き投稿が今日になってしまいました。

このリビングボードも昨年からのつながり物件です。

このような家具を総称して『造り付け家具』と言っています。

ブラックウォールナットで製作したリビングボードです。中間の飾り棚部分のバックには間接照明を設置しています。

このリビングボードは、ごらんのような大きさなので、3つに分割して製作しています。真ん中二つのホタテ見付部分を後から現場で取り付けることで一体に見えるようにしています。このようなデザインでの常套手段です。

リビングボード

また、隣の縦格子は、10センチ角の柱型を駒返し(部材の幅で隙間を空け、その連続で柱材をたてていく並べ方)で製作しました。

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将来移動する可能性も考慮し内装工事完了後に取付を行っています。

そのため、床、内装仕上げ材等に傷を付けないよう、また、取り外し後も気にならないよういくつか取付上の工夫を凝らしています。

床との取り合いは、あえて、ベースを作りその上に柱格子を取り付けました。というのも、掃除がしやすいようにとのご要望を頂いたからです。

そして、そのベースを調整材としてとらえ、柱を先付けした後、ジャッキアップして、天井に取り付け、残りのベースを床との歪みを調整しながら取り付けています。

これにより、より自然に見ることが出来るのと同時に、取り外しも楽に行えるようになったわけです。