欅のブロック製材

さぁ、これから難しい仕事を始めます。

まずは、欅のブロックを製材所で鏡板に、つまり、8mmの挽き板にします。

弊社には、欅のブロックがけっこうあります。

箪笥屋にとって、欅のブロックは、無くてはならないものでした。親父の時代では・・・。この材は、1500×780上(430下)×厚さが155mmこの材を8mmの厚さで8枚ほど挽く必要があります。

欅鏡板-3

挽いた材は、一週間ほど乾燥させて引き戸の鏡板に使用します。

鏡板というのは框を四方に組んでその中にはめ込んだ平滑な板のことを言います。古来より、一つの見せ場として木目の良い部分をトリミングして嵌め込んで楽しむ文化がありました。

今回の仕事では、建具枠の鏡板ですが、意外に大きな材が必要で、ようやく間に合う大きさを見つけてきたのがこの写真にある材です。

はじめに平しで挽いたものです。そして、出てきた木目はすばらしいものでした。

欅鏡板-5

こうなってくるともったいなくなって、また、使用するかどうか悩んでしまいます。

でも、これしかないからなぁ〜。使うしかないなぁ〜。お客さんは得したなぁ〜。