多目的用途のデスク

奥様でも、ご主人でも、お子様でも、その時の気分で使えるようにと作ったデスクです。

Desk-1

デスクというより大きめの棚みたいな感じ。オークの節付材を4枚剥ぎにし、チーク色のオイルを塗布しました。

Desk-2

最近のちまたの傾向は、無垢材にオイルは塗らずウレタン塗装が主流になりつつあります。結局、メーカーサイドやお客様の方で後のメインテナンスの面倒さに対応しきれないという理由のようです。

Desk-3

無垢材は、現代の高気密高断熱の住宅では、異常乾燥による割れが生じ、オイル仕上げをすると和染みや、色落ちなど様々な問題が出てきます。

これらに、温かい気持ちで木を育てていく気持ちを持ち、長い目で見ていく必要があります。でも、結局は、実際に納まり半年や一年後に出てくる日々の問題にその都度クレームが来て対応に追われる日々が重なりメーカーサイドもウレタンの方が手間がかからず済むという観点からそのような方向になっているようです。

もちろん、そのような問題が生じないよう作るのがプロの仕事なのですが、イメージを優先する昨今では、技術が追いつかない、経験が追いつかないなどの壁を乗り越える必要性があります。

一つ一つの仕事の要求レベルをしっかり把握して、問題の予測を十分説明できるよう心がけていきたいと思います。