やり直し

6月末日に取り付けたドアと飾り柱にクレームがついた。

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二重のミスを犯し、お客様はもとより、クライアント様にも大変なご迷惑をおかけしてしまいました。

特注の場合、大なり小なりミスを起こしてしまいます。そして、起こしてしまうときのパターンがある程度決まってきます。

起こしてしまったものは、元に戻りません。信用が地に落ちて、犯罪者を見るような目で見られながらむき出しの感情をぶつけられることもあります。それでも、粛々とやり直し少しでも納得して頂けるよう努力します。

最近は、それでだめなら仕様が無いと考えています。どこかで、かっこつけて名誉を挽回しようとしている自分がいましたが、それは、相手が思うこと。要は期待しても仕方の無いことな訳です。だめなものはだめとして、今できる最大のことをやるだけです。

今回は、全て作り直しをしました。引き渡しの二日前に納めることができました。今回起こしてしまった原因は、製作検討をよくしなかったことと、経験不足が出てしまいました。最近建具工事も請け負うようになったのですが、無垢とガラスと、押渕の考え方に作り手でないとわからない部分があり、設計するしか能の無い自分にはわからないことでした。こういう場合は、ほぼ間違いなく失敗を経験して覚える感じです。

こういう失敗は、自分に対してとにかく腹が立ちます。次に生かせる経験として反省しよう。今まで何度こんなことを思ってきたことか。

お客様、クライアント様、そして、製作してくれた職人さん。
皆さん本当に申し訳ございませんでした。