お仏壇の化粧直し

父の代からお世話になっていた方のご主人が7月に他界されました。

代々のお仏壇をこの機会に直してほしいとの依頼で、ナント5ヶ月もお待ち頂き、ギリギリ年内に納めることができました。

O邸仏壇-2

大事なお仏壇の化粧直しです。忙しさに任せた仕事はしたくありませんでした。

訳をご説明差し上げ了承のもとではありましたが、さすがに5ヶ月はお待たせ過ぎでした。申し訳ございませんでした。

O邸仏壇-1

本体は、そのまま利用し、内部全体と、扉、欄間を全て新しく作り直しました。もちろんウチのの得意なケヤキ材を使用していま~す。

O邸仏壇-3

これは、昭和初期の仏壇だそうです。杉材で本体を形作り、見付部分を欅で構成しています。
一般的な職人さんですが、丁寧な仕事でした。

O邸仏壇-4

欄間や扉の止め加工もしっかりとホゾ止め加工をしています。

O邸仏壇-6

O邸仏壇-5このようなまじめな仕事をする職人さんや、このような仕事を頼んで頂けるお客様もめっきりと減っています。

つまりは、若い職人に技術を継承していくことが出来ないと言うことです。

普通の職人さんでもできていた技術が、今では、特殊で高度な技術になってしまいました。

これも世の習いというの
でしょうか・・・。